踊り
踊りについて
にぎやかで勇ましい野生的なお囃子と、優雅で流れるような上方風の美しい踊りの不思議な調和が、西馬音内盆踊りの特長です。
踊りは、ゆるやかで流れるような動きに、しなやかな手振りと反り返る指先、地面をするように運ぶ足さばきが加わり、幻想的で洗練された美しさを持っています。
踊りには、「音頭」と「がんけ」の2種類があり、がんけは、月光の夜を飛ぶ雁の姿を踊りから連想した「雁形」、仏教伝来の「勧化」、現世の悲運を悼み、来世の幸運を願う「願生化生の踊り」がつまって「願化踊り」と呼ばれたとの諸説があります。がんけの歌詞、節回しには哀調が漂い、本来娯楽の踊りでなかったことを物語っています。