この人にインタビュー
初の女性教育委員長誕生
石垣加代子さん(水沢)
学校や児童生徒に関わる教育行政を受け持つのが教育委員会です。それでは、教育委員会の組織が、民間から選出された5名の教育委員で構成されているということをご存知でしょうか?
10月7日、2期8年の間教育委員長として活躍された松野隆氏が、任期満了に伴い退任しました。新たに渡部良浩氏(門前)が町議会の同意を得て新任され、委員互選の結果、新委員長に石垣加代子さん(水沢)が選ばれ、昭和31年教育委員会制度の法律が施行されて以来、町では初となる女性教育委員長が誕生しました。今問題となっている「ゆとり教育のあり方」など新教育委員長にお話をうかがいました。
前任の松野さんは、委員長としてふさわしく立派な方なので、私が委員長に指名されたときは、ほんとうに迷いました。ほかの委員のみなさんにも押され、恥ずかしながらお引き受けすることになったしだいです。教育委員といっても事務的なお仕事は教育長が中心となり教育委員会のみなさんが進めていきます。
教育現場では、平成8年に文部省が導入した「ゆとり教育」の見直しが議論されています。はじめてゆとり教育を受けた当時の中学生はまだ20代前半、このごろ社会に出たばかりです。ゆとり教育の成果が曖昧なままであり、是非を判断するには時期尚早ではと思っています。
教育委員長は月1回の会議のほか町議会にも出席します。このようなお話をすると責任の大きさがひしひしと感じられますが、今後はみなさんのお知恵を拝借しながらがんばりたいと思います。
町で初の女性教育委員長となった石垣さんには、若い視点で教育行政を見つめてもらい、今後ともご活躍されることを期待したいと思います。