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特集 平成20年度の予算内容

 第四次羽後町総合発展計画4年目となる平成20年度。ここでは、平成20年度に取り組む主な事業や計画などの予算内容をお知らせします。

みんなで支える福祉のまちづくり
子どもの笑顔を育むまちづくり
◎児童福祉
 西馬音内保育園入園希望者の増加に対応するため、0歳児室を拡張し、安全で健全な子育て環境を整備します。また、西馬音内・三輪保育園で、保育中に体調不良になった児童をすぐに迎えに来れない場合に対応する病後児保育を実施し、保護者の子育てと就労を支援します。各保育園では一時保育・保育所開放を実施するとともに子育て相談など地域の子育てを支援します。
◎子育て支援
 県の事業とタイアップして、0歳児からの保育料助成を行うとともに、児童手当の支給を行います。

保健・医療が充実したまちづくり
◎保健
 検診事業の充実を図り、各種予防接種や乳幼児健診、妊婦の健康診査や、はり・きゅう・マッサージの施術費に対する一部助成などを行います。
◎国民健康保険
 健康保険法の改正や後期高齢者医療制度の開始により国保運営も一部変わりますが、新たに始まる特定健診・保健指導などに取り組み国保加入者の皆さんの健康と医療の確保に努めます。
◎後期高齢者医療
 県内の全市町村が加入する秋田県後期高齢者医療広域連合が、運営を行ないます。町では、保険料の徴収や各申請書などの受付、被保険者証の引き渡しなどを行ないます。
◎介護保険
 安心して介護サービスが受けられる環境づくり、高齢者が生き生きと生活できる健康づくりに主眼を置き、適正な介護保険事業の運営とサービスの向上を目指します。

地域福祉の充実したまちづくり
◎特別養護老人ホーム松喬苑
 より充実した介護サービスの要望に応えるため、地域福祉の拠点として寄与できるよう、施設運営に努めます。利用者に健康で快適な生活を送ってもらえるよう、一層努力します。
◎高瀬ケアセンター
 主要な介護保険のサービスが一ヵ所で提供できる施設、総合的な福祉の拠点施設として地域との連携を大切に考え、利用者と家族が生まれ育った地域の中で生き生きと生活できるよう努力します。
◎高齢者等除雪サービス
 平成17年度に年齢要件を緩和し、シルバー人材センターに委託して実施しています。百世帯以上の利用があり引き続き取り組みます。
◎障害者福祉サービス
 個人で障害者施設に通所する方を対象にした交通費への一部助成を新たに設け、利用者の負担軽減を図り、自立訓練や就労の拡大を図ります。
◎心の健康づくり・自殺予防対策事業
 自殺予防対策として、秋田大学医学部の協力を得て、講演会の開催やキャンペーンの実施など自殺予防の啓蒙を図ります。また、児童虐待や老人虐待、自殺予防も含めた総合的な協議会を設置して、より充実した「安心・安全のまちづくり」に取り組みます。

 

こころ豊かな人づくり
地域と学校が手を結んだ人づくり
◎教育相談
 子どもたちや保護者の悩みに対応するための教育相談室を設置し、問題に耳をかたむけ、問題解決の支援にあたる教育相談員を配置します。
◎学校教育
 教育内容の基礎・基本の精選を図り、学力の形成、向上に努めます。また、各家庭と連携をつよめ、他を思いやるために必要な基本的な判断力、注意力、人間関係づくりの能力の醸成に努め、社会的に自立し、他と共存するための基礎的な力の育成を目指します。
 地域や学校の実態に即応した体験・生産活動を推進し、子どもたち自らが地域課題を選択し、課題解決に取り組む、多様な体験活動を支援します。
 国、県の少人数学習推進事業を効果的に活用し、協力教授による個に応じたきめ細かな授業の推進に一層力を注ぎます。また、今年度も遅れがちな子どもたちの支援のための生活・日本語サポート事業は県と町両方の補助で予算化し、障害児支援のための教諭補助事業は町単独で措置し、それぞれ配置する計画です。
◎放課後子ども教室推進事業
 国、県の事業に町単独で行ってきた「地域わくわくサタデー支援事業」を組み入れて、各小学校で放課後の子どもの居場所づくりとして推進し、各校に指導管理員を配置します。
◎子どもふるさと体験交流事業
 ふるさとの自然のなかで宿泊体験活動をはじめとした様々な体験活動を通じ、子どもの意欲や積極性、思いやりや協調性、規範意識などを養成するとともに、ふるさとを愛する心情を育てます。
◎学校施設整備事業
 羽後明成小学校校舎改修工事、羽後中学校下水道切替工事、高瀬中学校スクールバス更新などを行い、施設設備の維持、充実を図り、教育環境の整備を進めます。
◎学校給食調理等業務委託事業
 学校給食に係わる調理等の業務の委託を進めます。
◎羽後高校教育推進協議会補助金
 町内唯一の高等教育機関である羽後高校の諸活動を支援します。

生涯学習による人づくり
◎社会教育
 17年度からスタートした第五次社会教育行政計画に基づいて、これまでの歩みを継続して着実に推進して行きます。
◎三輪地域交流センター設計委託料等
 平成21年度、平成22年度に三輪地区に建設予定の地域交流センター(仮称)の設計、用地買収などを行います。
◎明治地域交流センター整備事業
  明治小学校が平成19年度で廃校となるため、地区住民のスポーツ活動や公民館活動など、交流の拠点施設として多目的に活用できる集会施設を整備します。
◎生涯学習
 生涯学習推進体制を充実させ、世代間の交流、多様で多目的な活動を工夫し促進します。
◎文化振興
 町のさまざまな文化活動の活性化を図り、その充実、発展に努めます。また、文化財保護と継承のための各種補助事業を推進します。
◎スポーツ
 生涯スポーツの振興と社会スポーツ活動については、社会体育関係の諸行事の企画、運営をさらに充実させると共に各団体の活動を助成します。また、地域の多世代にわたるスポーツ交流クラブのあり方ついての研修、検討を進めます。

みんなが参画する社会環境づくり
◎男女共同参画社会推進事業
 「男女共同参画社会行動計画」にもとづいて、施策の推進を図ります。
◎外国人の支援活動
 慣れない土地での生活不安や言葉の違いなどによる苦労を軽減し、安心して生活できるよう専任の相談員を引き続き配置するとともに、お互いに交流を深めるための研修会の開催や日本語教室の開設、子供の出生時の家庭訪問に努めるなど、よりきめ細かな支援を行います。

 

活力あふれる産業づくり
農林業の振興によるまちづくり
◎農業夢プラン応援事業
 県が戦略作目の産地拡大と営農組織などの担い手育成のために創設した制度に協調して、生産性向上と担い手の負担軽減を図っていきます。
◎農業農村整備事業
 農業生産基盤および生活環境基盤を整備し、農業経営の合理化と生産物の流通合理化を図り、農業経営の安定化を構築します。
◎産地づくり推進事業
 各地区の生産調整活動を助長し、当町の産地拡大を目指して、主要作物の生産出荷に取り組んだ農家に対して、助成金を交付します。
◎集落営農推進事業
 平成19年度から施行された「経営所得安定対策」に向けた取り組みを支援します。
◎中山間地域等直接支払事業
 中山間地域などにおける耕作放棄地の発生を防止し、農用地の多面的機能の確保を図ります。
◎草地・林地一体的利用総合整備事業
 草地の造成改良による粗飼料資源の確保が条件となっており、事業に取り組む農家だけでは面積の確保が厳しい状況で、五輪坂草地の面積を一部加えて補助条件を整え、事業のスムーズな推進に協力します。
◎森林整備地域活動推進事業
 森林施業の実施に必要な地域活動に対し交付金を交付します。
◎堆肥センター
 環境に優しい農業の推進の一環として引き続き支援します。
◎農林業体験交流施設
 19年度は国体・盆踊り関係・町内小学生による宿泊体験活動なども加わり、当初目標人員を大幅にクリアしています。20年度も国の「子供農山漁村プロジェクト」などの活動が実施される動きもあり、受け入れが可能になるよう地域の体制整備に向けて取り組みます。
◎地籍調査事業
 三輪地区の京塚・清水方面0・28平方キロメートルの一筆調査、測量を進める計画です。
◎農地・水・環境保全向上対策事業
 社会共通資本である農地・農業用水などの資源や農村環境の適切な保全管理と質的な向上を図ります。

商工業を育てるまちづくり
◎新事業展開助成事業
 町内で新たな事業を展開する起業家に助成します。
◎寒冷地経費助成事業
 町内に工場を有している中小企業の積雪対策を支援します。

地域資源を活用したまちづくり
◎観光
 整備した交通広場、盆踊り会館を活用してより多くの観光客の誘客に努め、中心市街地滞留機能をより充実させるため、羽後町観光物産協会、商店会をはじめとする様々な団体と連携して、新たな町のイメージづくりや賑わいの創出に努めます。
◎本町通りの舗装工事
 本町通りの電線類地中化工事などにより、凹凸が生じた道路を整備し西馬音内盆踊り会場の環境を整えます。
◎としとらんど
 としとらんどは開設してから10年が経過し老朽化が見られることから、20年度は外壁などの修繕などのリフォームを実施します。
◎雇用対策
 町の産業振興のためには、若者の雇用の場の確保が最も必要であり、できるだけ多くの若者を地元に定着させるため、新たな雇用の場の確保に努力します。
◎企業誘致対策
 県の指導、協力のもとで様々な企業に羽後町への進出の働きかける企業訪問や、情報の収集に全力をあげます。

 

自然と調和した暮らし空間づくり
緑豊かな暮らし空間づくり
◎廃棄物処理
 ペットボトルとプラスチック製容器包装類を資源ゴミとして収集して2年目となりますが、分別をより徹底し、ゴミの減量化と再資源化を図ります。また、家庭での生ゴミ処理器設置に助成を行ない、可燃ゴミの減量化を進めるとともに、粗大ゴミなどの不法投棄防止に努めます。
 カラスなどによるゴミの散乱を防ぐための集積ボックス設置集落に対して助成します。
◎公園・緑地・自然環境
 ゆとりと潤いのある町民生活の確保を目指して身近な公園、特色ある公園の維持管理、憩える環境づくりに努めます。また、環境保全意識の啓発に努め、環境ボランティアの育成、魅力ある観光資源としての活用にも努めます。
◎土地利用
 土地はそこに住む人々にとって最も基本となる生活・生産基盤であり、資産です。利用に当たっては公共の福祉を優先させながらより豊かな生活環境をつくりあげるため、総合的計画的な土地利用を推進します。

産業と調和した暮らし空間づくり
◎公害・環境問題
 町民参加による環境浄化および保全、美化運動の推進に努めます。広報などを活用した啓発活動により公害防止、環境美化意識の高揚に努めます。地球温暖化対策としてクールビズなどに取り組みます。
 河川および地下水の水質検査を行い、環境の変化の把握に努めます。また、害虫駆除対策としてアメシロ防除を支援します。
◎環境にやさしい農業
 消費者が求める減農薬、減化学肥料による農産物の生産を普及させ、環境と調和のとれた農業を推進します。
◎環境美化
 地域、各集落で実施しているクリーンアップなど地域清掃への助成を行い環境美化に努めます。
◎住宅対策
 道路や上・下水道など生活基盤施設の整備を進め、安全で快適な居住環境の提供を図ります。また、川原田や柏原分譲地の販売を通して、住宅建設の促進を図ります。
◎定住促進
 定住促進を図るため奨励金を交付します。定住者の方々が安心して暮せるよう民間の方々が組織する協議会の協力を得ながらがら、より定住しやすい環境整備に努めます。
◎婚姻対策
 人口減少の要因には「出生数」の減少が大きく関わっていますが、その出生数は婚姻数に比例する部分があり、羽後町における婚姻数も減少の一途にあるのが現状です。こうした問題を少しでも解消させるため、未婚の男女に出会いの機会を提供する事業を展開します。

 

安心を支える基盤づくり
安心・安全ネットワークづくり
◎路線バス代替交通運行事業補助金
 路線バス廃止に伴う交通空白地域の解消を目的とした代替交通の運行を支援し、通院や通学などの日常生活へ支障のないよう配慮します。
◎消防
 老朽化した小型動力ポンプの更新を図るとともに、防火水槽の設置も進めます。
◎防災
 防災行政無線を災害時運用だけでなく、平常時の行政放送にも活用していきます。災害時の地域の防災力を養い、災害に対する意識の高揚を図ります。
◎火災予防
 消防団を中心として、町内会をはじめとする地域の方々にも協力いただきながら、防火意識の普及高揚と安全対策に努めます。
◎交通対策
 昨年「交通死亡事故ゼロ一千日」を達成し、更にその記録を更新できるよう、関係諸団体と連携し、交通弱者といわれる幼児や高齢者を対象とした安全教育などの諸対策を推進します。
◎防犯
 各小学校区に発足した「子どもを守る会」活動への支援や、「犯罪のない安全で安心なまちづくり」を目指して、警察機関などの関係諸団体との連携の強化に取り組みます。
◎人権問題
 町内5名の人権擁護委員を中心に、管轄法務局と連携して迅速かつ適切な対応を図ります。

ゆとりを支える生活基盤づくり

◎道路整備
 蒲生上の沢線の改良舗装工事を進めます。町道6路線約900メートルの改良舗装と、一路線170メートルの流雪溝工事を計画しています。 現在舗装済みの町道延長は256キロメートル余りとなっていますが、いずれの道路も生活に密着した路線ですので、快適な生活環境を守るため維持管理に努めます。
◎上水道事業
 20年度は石綿セメント管取替工事、公共下水道管埋設工事に伴う配水管などの布設替工事のほか、21年度に本工事を予定している高度浄水処理施設建設のための実施設計を委託します。施設の老朽化に伴う更新並びに、安全な水道水の供給体制の確立など多くの課題がありますが、これらの課題解決に向けて計画的に取り組み、健全な運営とサービスの向上に努めます。
◎公共下水道事業
 平成16年より供用を開始した西馬音内処理区は、浄化センターなどの適切な維持管理に努め、20年度事業として処理場処理槽増設工事の他、管渠工事約2200メートルを実施します。
◎農業集落排水事業
 新たに設けた身体障害者助成制度やその他の助成制度を活用しながら、引き続き利用組合などと連携を取って、加入促進に努めます。また、嶋田地区の20年度事業として管渠工事約700メートルを実施します。
◎環境衛生
 上水道区域外の飲料水確保のため、水道組合や個人への助成を行います。また、下水道・農業集落排水区域外の生活排水対策として、合併処理浄化槽設置者に対して助成をします。
◎除雪
 冬期間安心して生活できるよう、町民の皆さんや関係機関の協力を得ながら、生活道路の確保に努めます。このため、20年度はドーザ一台の更新を計画しています。

参加で進める行政システムづくり
◎第二期羽後町行政改革
 最終年度となる第二期羽後町行政改革は、17年度から支所機能の廃止、保育所の民営化などを進めてきましたが、20年度も行政の効率化、財政の健全化のため停滞することなく進め、新たに「第三期羽後町行政改革大綱」を策定し、行財政改革を継続します。
◎広報広聴
 ホームページを更に充実させ迅速な情報提供や、読みやすく親しみのある広報編集に努め、皆さんの考えを町政に反映させる町政懇談会も例年通り実施します。
◎窓口相談活動
 無料法律相談や行政相談を行うとともに、専門の相談機関との連携や町内の関係機関との連絡を密にし、相談機能の一層の充実を図ります。

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