特集 秋田わか杉国体ホッケー競技会・感動の閉幕
10月9日、46年ぶりに開催された秋田わか杉国体(第62回国民体育大会)閉会式がが行われ、秋田県は男女総合成績、女子総合成績がともに1位となり天皇杯と皇后杯を初めて獲得しました。
少年男・女ホッケー競技の会場となった羽後町でも9月30日から5日間、9千人を超す観客や応援団が参加、全国各ブロックから勝ち進んだ少年男女20チームが熱戦を繰り広げ、男子は島根県と岐阜県が同点で、女子は岐阜県がそれぞれ優勝を果たしました。
閉会式で羽後町長から「熱戦を繰り広げてくれた選手の皆さんに感動と情熱をいただいた。大会関係者、ボランティアや民泊協力会など、大会を支えてくれた多くの皆さんに感謝します。」とあいさつがあり、5日間にわたるホッケー競技大会が閉幕しました。
※次回の国体は、平成20年9月27日から大分県で開催されます。
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開会選手宣誓(秋田県少年男女チーム)9/30 |
4校合同ブラスバンド |
開会式アトラクション |
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高円宮妃殿下観戦 10/3 |
閉会式 10/4 |
羽後町長あいさつ (閉会式) |
国体の足跡
平成 7年11月 国体競技開催希望調査(県庁)
平成 8年 5月 ホッケー競技少年男・女種別会場羽後町に決定
平成 9年 6月 第62回国民体育大会羽後町準備委員会設立
10月 第1回羽後町ホッケー選手権大会開催
平成10年 4月 羽後中学校にホッケー部誕生
平成11年 9月 国体開催地啓発看板設置(役場前)
平成12年 2月 競技施設整備の支援について県に要望書
7月 羽後ホッケースポーツ少年団設立
平成13年11月 国体中央競技団体正規視察(羽後町・十文字)
平成14年 7月 国体競技別リハーサル大会企画
平成15年 9月 宿泊関係調査
平成16年 8月 秋田わか杉国体開催決定イベント(秋田市)
10月 羽後町多目的運動広場(ホッケー場)完成
12月 秋田わか杉国体各競技会会期決定
平成17年 5月 競技会場救護所等の設置計画提出
9月 民泊等実施市町村担当者連絡会議(秋田市)
平成18年 4月 役場に国体準備室設置
5月 秋田わか杉国体羽後町実行委員会設立
10月 リハーサル大会「全日本社会人ホッケー選手権大会」開催
12月〜 各地区に18民泊協力会発足
平成19年 6月 秋田わか杉国体100日前祭開催
8月 秋田わか杉国体50日前祭開催
9月 第62回国民体育大会(秋田わか杉国体)開催
秋田県選抜少年女子チーム「初戦突破!」
大会初日、県少年女子チームは愛媛と対戦。終始ボールを支配し2対0で勝利、初戦を突破しました。しかし、2日目の準々決勝では、今大会優勝チーム岐阜と対戦、前半18分、5番松井選手がシュートを決め一糸報いるものの、テクニックとパワーに勝る岐阜県チームに残念ながら6対1と敗れました。
同日の準々決勝で県少年男子チームは優勝した岐阜と互角の戦いを進めた熊本と対戦。一進一退を繰り返す好ゲームの末、4対2で惜しくも初戦突破には至りませんでした。この日は地元チーム出場ということで大勢の応援団が詰めかけ、善戦した男女両チームに惜しみない拍手が送られました。
秋田県成年男女も善戦(横手会場)
横手市十文字会場で行われた成年チームの試合は、男子が熊本と対戦、後半に逆転を許し2対1で惜しくも敗退。女子は今大会準優勝チーム栃木に5対0で敗退しました。両チームとも次回につながる試合展開となり善戦しました。
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少年女子(10/1対岐阜戦) |
少年男子(10/1対熊本戦) |
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成年女子(10/1対栃木戦)
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成年男子(9/30対熊本戦) |
応援合戦
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| 大会期間中は天候にも恵まれ、各民泊協力会による応援合戦が繰り広げられました。 | |
渡部ミサさん(門前)門前民泊協力会
最初は横から試合を見ていたのですが、誘われて応援に加わりました。もともと私は場を盛り上げることが好きで、むかし明通の住民運動会でお年寄りから応援のやり方教えてもらったことを思い出し、精一杯応援しました。決勝ではタスキや扇を渡され奮起したのですが、残念ながら負けました。子供たちがかわいそうで私も泣きました。
送別会ではチームの校長先生や監督に「全国の大会には数々でかけているが、門前地区ほどの盛大な応援は経験したことがない。住民の皆さんはみんな心が温かく、他人とは思えない。」と感謝していました。私は、この国体で素晴らしい経験をさせてもらったと感動しています。
佐藤有祐さん(柏原)柏原民泊協力会
体調を壊して10年以上も前から家にふさぎ込んでいましたが、協力会のみなさんに願われ、島根チームの子たちを民泊に受け入れることにしました。
子供たちと暮らすうち、気持ちが解け合い応援に出かけることにしました。天気で多少日に焼けましたが、終わってみれば全試合応援にでかけ、ふだん行くことのない集会所で行った送別会にまで参加することができました。
自分の息子のような子供たちに家族みんなが感動し、元気をもらいました。民泊協力会に参加し、ほんとうに良かったと感激しています。
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小坂莉穂(りほ)さん(田代小6年)田代民泊協力会
私の家には鹿児島県の選手が泊まりました。
お話をしてもらったり、いっしょに寝たりとても楽しかったです。
鹿児島の特産物が送られてきて、おじいちゃんとおばあちゃんはとても喜んでいました。今日はおばあちゃんが笹巻きやお米・お菓子とこちらで撮った写真に手紙を書いて鹿児島に送る準備をしています。私は今でもお姉さんたちとメールで連絡をとっています。鹿児島は遠いけど、やさしいお姉さんたちとずっとお友達でいたいです。
高橋禮子さん(栄町)西馬音内民泊協力会
民泊した子たちは礼儀が正しく、就寝前に家族のことや自分の夢など気さくに話してくれ、自分の家のように過ごしてくれました。毎日拠点施設から帰ってくるのが楽しみでした。応援に使用した旗にお礼のコメントを書いてくれたり心温まる手紙をいただいたり、自分の子供のように可愛かったです。6泊して帰るとき、子供たちと一緒に泣きました。応援のため訪れた親御さんは、涙を流している娘を初めて見たそうです。
二人とも進学が決まっていて、大学でもがんばってほしいと願っています。子供たちに接し新鮮な気持ちと元気をもらったことが一番うれしいと思います。
秋田わか杉国体羽後町実行委員会国体総括班
国体推進室 平柳昌樹主任
平成8年5月に羽後町で開催が決定した秋田わか杉国体少年男・女ホッケー競技大会が天気に恵まれ事故もなく無事に終えることができました。会場が決定してから約11年の間、ホッケー競技の底辺拡大に尽力された学校やホッケー関係者はもちろん、今年組織された各地区民泊協力会やボランティアのみなさん、応援に来てくれた一般の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
国体推進室を代表し、ご協力いただいた方々に心からお礼申し上げます。
試合では秋田県チームが善戦、予想を遥かに上回る応援合戦となったことで、町民のみなさんのパワーや団結力にはほんとうに驚いてしまいました。参加した全国のチームからも数多く感謝の言葉をいただいており、大会を通じて選手や応援団から情熱と元気をいただいた有意義な大会だったと感じています。
この大会で得た貴重な経験をもとに、今後は競技人口を増やし、ホッケーの町づくりができればと考えています。
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感動をありがとう。 |