3.みんなが参画する社会環境づくり
1)男女共同参画
(現状と課題)
「男女機会均等法」「育児休業法」など法整備されていますが、社会の慣習や制度の中には性による差別につながるものが残っており、女性の社会参画や能力の発揮に支障になる場合も少なくありません。。
これまでの慣行や固定観念を見直し、男女ともに互いの性差を認め合い、自立した個人として性別にとらわれることなく社会活動できるシステムをつくりあげる必要があります。
男女共同参画社会の意識づくりと共同参画の場の拡大に努め、女性の能力や個性を十分生かすことのできる社会を構築する必要があります。
(基本方針)
社会のあらゆる分野への男女の均等な参画と人権の確立をはかり、それぞれが社会の対等な構成員として責任を分かち合う社会を目指します。このため、平成16年に策定した町の「男女共同参画社会行動計画書」に基づいて女性、男性がともに力を合わせた地域づくりを推進します。
(主要施策)
1)両性の自立の意識啓発
・講演会、講座、フォーラム等の開催
・広報等を活用した意識啓発
・子育て環境の充実
・DV(家庭内暴力)の根絶
2)平等と公平にもとづいた教育の推進
・学校教育、社会教育での学習機会の提供
・男女共同参画を目指した地域活動への支援
・関連情報の収集と提供
3)共に築く労働環境づくり推進
・労働関係機関との連携強化
・女性の労働相談、就労情報の窓口設置
・女性の職場進出への支援
4)対等な社会参加による地域作り
・各種委員、委員会等への女性登用促進
・町政に関する学習機会の拡充
・指導者の育成
・地域活動への容易な参加環境づくり
2)高齢者社会参画
(現状と課題)
平成15年の町の65歳以上の高齢者比率は29.2%で、この割合は今後さらに大きくなるものと予想されています。
高齢者比率は増加していますが健康な高齢者も多く、知識や技術の習得意識の高い高齢者や各種事業に積極的に参加する高齢者など、生き生きと活動している高齢者も多くいます。
長い経験によって得た知識や技能を社会に還元できる場が少なく、能力を生かせるシステムや環境の整備が必要です。また、高齢者の健康づくりとともに、孤独感や生き甲斐を喪失しないよう、様々な分野への社会参画を促す環境づくりも必要です。
(基本方針)
高齢者の持つ豊かな知識、知恵、技能を生き甲斐を持って社会に還元、提供できる環境づくりを進めます。また、生き甲斐を持って社会とのかかわりを維持できるよう、各種活動機会の創出と拡充に努め、組織の育成にも力を注ぎます。
(主要施策)
1)生涯学習機会の拡大
・趣味や教養を生かした講座の開設
・参加しやすい学習機会の拡充
2)社会参加機会の拡充
・学校、地域社会活動への参加機会の拡大
・ボランティア活動機会の確保
3)就業機会の確保
・羽後町シルバー人材センターなど関係機関との連携
3)国際交流
(現状と課題)
交通、通信手段の飛躍的発達や国際社会への参画の必要を背景に、世界的な規模で人、物、情報が交流するようになったことから社会、経済全般に渡って国際化が進展しています。
様々な国の人と接すること、文化を理解することは国際社会の一員であることを自覚させ、より広い視野で社会を学ぶ機会であり、町においても国際交流の推進に積極的に取り組むことが求められています。
このため、国際交流を推進する体制づくり、国際性豊かな人づくり、国際交流の基盤づくりなどを推進する必要があります。
(基本方針)
国際化時代に対応し、交流の基盤づくりや人づくりの条件整備に努め、国際交流の推進を図ります。
(主要施策)
1)国際交流推進体制の充実
・羽後町国際交流協会の育成支援
・海外研修への支援
・関係機関の国際交流支援事業の活用
2)人材の育成
・JETプログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業)の活用と内容の充実
・語学講座の開設
・翻訳・通訳の情報収集
3)国際交流活動の推進
・姉妹都市交流
・学校間友好交流
・在住外国人交流会
・町政要覧、各種行政資料の翻訳