2.策定の目的
羽後町では平成8年度から平成17年度までの10年間で、「人が輝き、人が活きるまちづくり」をスローガンにした「第3次羽後町総合発展計画」に基づきまちづくりを進めきました。
これまで、町立羽後病院改築、三輪小学校改築、温泉保養交流施設「としとらんど」、在宅介護支援施設「五輪坂ケアセンター」及び「高瀬ケアセンター」、「移動通信用鉄塔」、平成19年国体会場となる多目的運動広場、道路改良等のハード事業の推進に力を注ぐとともに、農業ビジョン、エンゼルプラン、ディサービス等保健医療福祉施策などのソフト事業も積極的に展開してきました。
生活基盤の整備や住民福祉の向上施策を推進するなかで、目まぐるしい社会の動きを反映して住民の価値観、生活観に対する意識は大きく変わり、行政に求めるサービスも複雑多岐にわたり、同時に同じサービスであってもこれまでとは異なり、質的向上、充実したものが求められるようになっています。
全国的に進む少子高齢化、地球規模のテーマとなった環境問題、国の財政逼迫に端を発した市町村合併問題など新たに取り組むべき行政の課題は山積しています。しかもこれらの課題は経済の低迷からくる厳しい財政事情のもとで、住民福祉の向上に努力を重ねて行かなければなりません。
羽後町では平成15年3月、市町村合併に参加をせず、昭和30年に作り上げた自治体の枠のままで諸課題の解決とまちづくりに取り組むことを町と議会が決定していますので、この状況のもとで新しい羽後町の姿を求め、時代の流れを的確に捉えながら様々な課題を解決していくことが求められます。