計画のあらまし
行動計画の目的と構成
行動計画策定の目的は、性や年齢、また障害のあるなしにかかわらず、すべての人がお互いの人権を尊重し、個人の特性と能力を主体的に生かしながら、家庭・職場・学校・地域等の社会のあらゆる分野に参画し、充実した生涯を過ごすことができる「男女共同参画社会」を総合的、計画的に進めるため、この計画を策定しました。
羽後町男女共同参画社会行動計画は、羽後町総合発展計画をはじめとする施策の方針をふまえ、これを男女共同参画社会の次の3つの基本的視点から具体化していきます。
基本的視点
1.家族・家庭を出発点として男女共同参画意識の醸成
2.男女共同参画の人間らしい生活環境の整備
3.すべての町民が充実した生活ができる社会の構築
この計画では、羽後町に男女共同参画社会を実現する施策のために基本となる次の4つの目的を置き、5つの分野に各目標をおいてそれぞれの達成を図ります。
目的
●慣行を見直します。
毎日の暮らしや行事の中で、男女共同参画の考え方をはばむ根拠のないしきたりや習わしを、みずから見直し改めていきます。
●意識を高めます。
望ましい男女共同参画社会のありかたを正しく理解し、男女共同参画の考え方を町民に伝えて広く浸透するようにします。
●気運を広げます。
町が行うさまざまな施策や町民参加の機会を活用して、男女共同参画社会の実現への気運が高まるように導きます。
●平等観を育てます。
男女差別のない社会の大切さを学校教育や社会教育の場で取り上げ、将来の羽後町をになう世代に共同参画の考え方を伝えます。計画では、4つの目的を推し進めるために、具体的な5つの分野にわたって小委員会ごとに検討し、次の目標を定めました。
分野・目標
[家族・家庭]
1.両性の自立と協力で担う円満な家庭生活を
一人ひとりの多様な生き方を認め合い、両性の自立と協力関係を担える円満な家族像をつくります。
[教育・行政]
2.平等と公平にもとづいた教育と行政
男女共生の大切さにまず行政と教育の場で積極的に働きかけを進めることで、男女共同参画社会の実現への意識を高めます。
[雇用・労働]
3.共に築く労働の場に向けて
働く場や条件面での平等を進める施策を通して女性の社会進出をはかり、その能力を活かした社会の発展を目指します。
[社会活動]
4.対等な社会参加で地域づくりを
地域や学校などで、男女の役割を決めてしますことなく積極的に参加できる雰囲気を盛り上げ、より住みよい社会を作ります。
[福祉・健康]
5.自立を育むための健康と福祉環境づくり
女性が担い手となっている現在の看護・介護の充実・改善を図り、誰もが自立して個性や能力を活かせる社会づくりを進めます。