自立を育むための健康と福祉環境づくり【福利・健康】
現状と課題
健康はすべての人の基本的権利であると同時に願いでもあります。
子どもや高齢者、障害を持つ人などが、お互いに認め合った上で尊重され、豊かな環境の中で心身ともに健康で生活することが福祉の考え方といえます。
誰もが自立して個性や能力を活かした生き方を選択するためにはまた、健康であることが欠かせません。
これまでの習慣から家庭や職場での看護・介護の教務を担うことの多かった女性にとって、男女の枠を越えた福祉サービスの充実は、最も大きな関心事の一つになっています。また女性自身にとっても、自立した生活を支えるための健康と福祉サービスの円滑な提供を受けることは、大きな課題になっています。
人生のどの年代においても、一人ひとりが社会とのつながりを持ち、自立した生活者として人間らしい生活を送るためには、必要な人に必要なサービスが必要なときに差別なく提供されるような支援体制が望まれています。
急速な高齢化社会の到来に伴って、高齢期を安心していきいきと暮らせる福祉社会の建設はすべての人の願いです。少子・長寿社会がもたらしたものは、介護保険の導入など社会制度の改革だけではありません。個人の生活も変化してきました。いわゆる長くなった老後を充実させることが生涯を通じた課題ともいえます。男女それぞれが生涯にわたって、心身ともに健康で生きがいを持って過ごすためには、積極的な健康づくりが求められています。
家族に介護を必要とする場合も、人数や形態が変わったことで、かつてのように家族だけで対応することはもはや困難になっており、家族全員が担うほかに、社会的・職業的に認められた在宅サービスや施設が利用できるようになってきています。
これまでの習慣からくる誤解や気兼ねから、サービスを受けることに対してみられた心の抵抗も、次第に解消されつつあります。
町では各分野の福祉計画に基づいた様々な福祉サービスを提供していますが、関係機関の横の連携を強め、体制のいっそうの充実を図って効果的なサービスを提供することはもとより、情報提供の不足からくる不満や、手続きの複雑さ、分かりにくさを少しでも解消して、積極的に利用を促す工夫が求められています。
方向
◆福祉サービスの推進とネットワーク化による確立を進めます
・福祉行政と利用者をつなぐパイプ的機能を充実させてニーズに対応します。
・ボランティアの意義を啓発してさまざまな参加者のネットワークを作ります。
◆健康と福祉の情報提供と理解を図ります。
・情報弱者に配慮した情報の質と伝達の方法を検討し広く情報を提供します。
・看護や介護に携わる男女の声を行政に反映させるシステムを作ります。
◆健康の保持と増進を積極的に進めます。
・情報の提供と教育を通じて町民の健康保持と増進を図ります。
・心と体の健康を検診と相談体制の充実で推し進めます。
行動計画
福祉サービスの推進とネットワーク化による確立を進めます
□在宅福祉サービスの充実を図ります
・ 現在の在宅福祉サービスに男女共同参画の視点を取り入れながら、よりいっそうの拡大・充実を目指します。
□福祉行政と利用者をコーディネートするボランティアを育てます
・行政と利用者の垣根をとりはらう意味から、パイプ役のような役割のボランティアを養成してニーズに応えます。
□ボランティア活動の意義を周知して広く参加を促します
・これまで参加の少なかった男性や障害を持つ人、高齢者のほか、企業なども参加しやすい条件を整備して活動の活性化を促します。
□保育・介護分野への男性も参入できるような職場環境を呼びかけます
・従来女性が担ってきた分野であることにこだわらず、男性も能力を発揮できるよう、気兼ねなく参加できる環境を作ります。
健康と福祉の情報提供と理解を図ります
□保健・福祉サービスと施設が一目で分かるガイドブックを作成します
・町で利用できる福祉サービスと施設が一覧できるパンフレットを作成して活用できるようにします。
□情報伝達の方法を対象によって使い分け、より良く伝わるようにします
・健康や福祉の情報が幅広い年齢層の町民にもれなく正確に伝わるように、より効果的な情報提供の手段を考え実行します。
□看護や介護に携わる方の交流を進めます
・看護や介護に携わる男女の交流の機会を充実し、参加できない方についてもその声を行政に反映させるシステムを作ります。
健康の保持と増進を積極的に進めます
□健康保持と増進についての講習や学習の機会を設けます
・自立して健康に暮らしていく視点に立って、スポーツ出前講座や健康についての学習の機会を広げ、参加者の呼びかけとグループ作りを支援します。
□検診と健康相談の制度をより一層充実させます
・いきいきと暮らせるための健康増進を目的として、女性特有の諸症状も含めた心と体のケアとなる事業の充実を拡大させます。
【福祉・健康】
行動計画 △検討 ◎事業化 ○継続 □充実化
行動計画評価 A十分達成 Bやや達成 C未達成
施策事項 |
担当領域 |
年間計画・評価 |
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16年度 |
17年度 |
18年度 |
19年度 |
20年度 |
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計画 |
評価 |
計画 |
評価 |
計画 |
評価 |
計画 |
評価 |
計画 |
評価 |
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| ◇福祉サービスの推進とネットワーク化による確立を進めます | |||||||||||
| 在宅福祉サービスの充実を図り ます |
・福祉保健課 |
△ |
△ |
□ |
○ |
○ |
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| 福祉行政と利用者をコーディネ ートするボランティアを育てま す |
・福祉保健課 ・社会福祉協議会 |
△ |
△ |
□ |
○ |
○ |
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| ボランティア活動の意義を周知 して広く参加を促します |
・企画商工課 |
△ |
△ |
□ |
○ |
○ |
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| 保育・介護分野への男性も参入で きるような職場環境を呼びかけま す |
・福祉保健課 ・社会福祉協議会 |
△ |
△ |
□ |
○ |
○ |
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| ◆健康と福祉の情報提供と理解を図ります | |||||||||||
| 保健・福祉サービスと施設が一 目で分かるガイドブックを作成 します |
・福祉保健課 | △ |
△ |
◎ |
○ |
○ |
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| 情報伝達の方法を対象によって 使い分け、より良く伝わるよう にします |
・福祉保健課 ・社会福祉協議会 ・社会教育担当 ・学校教育担当 ・各地区公民館 |
△ |
△ |
□ |
○ |
○ |
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| 看護や介護に携わる方の交流を 進めます |
・社会福祉協議会 | △ |
◎ |
○ |
○ |
○ |
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| ◆健康の保持と増進を積極的に進めます | |||||||||||
| 健康保持と増進についての講習 や学習の機会を設けます |
・社会教育担当 ・学校教育担当 ・各地区公民館 ・福祉保健課 |
□ |
○ |
○ |
○ |
○ |
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| 検診と健康相談の制度をより一 層充実させます |
・福祉保健課 ・各地区公民館 ・社会教育担当 |
△ |
□ |
○ |
○ |
○ |
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