対等な社会参加で地域づくりを【社会活動】
現状と課題
いま社会の各分野では、男性が中心となって方針や政策が決定されています。
男女共同参画社会の実現には、女性が自らの意思によって社会のあらゆる分野で男性と共に方針や政策に携わることが必要になってきます。
その一方で、仕事を生活の中心に捉えて来た男性にとって、家庭生活や地域活動への参加が少ないことが、男女の公平な社会参加を進めていく上で問題になっています。
男女共同参画社会実現のためには、男性と女性が対等なパートナーシップを持って、社会のさまざまな分野に対等な立場で参画し、公正な役割を果たすとともに責任をも分担していくことが必要になってきます。
女性が自らの主体的な意見により社会のあらゆる分野で政策の決定に、役割の遂行に、そして責任の分担に男性と同様に参画することが重要です。それにより、21世紀の社会を展望した新たな価値が生まれ、女性のみならず男性にとっても多様な生き方を選択することが可能となり、男女が共により質の高い生活を実現することができます。
実際に羽後町でも町の方針や政策を決定する場への女性の参画は少なく、平成15年4月現在町議会議員では22人中1人、町選出の県議会議員、国会議員には1人も含まれていません。また町の条例や規則、要網などによって設置されている審議会や委員会への登用率は38.9%ですが、このうち地方自治法などの定めに基づくものでは19.7%となっています。
女性のエンパワーメントのためには、まず女性が社会の担い手としての自覚と責任を持ち、社会への関心を持つことが必要です。青少年の早い段階から社会の一員として政治や地域活動への関心を高めるような学習機会の提供や、学校教育の場での意識づくりを推進することも必要です。
一方、生活を自分らしく楽しむためには、趣味やボランティアなどの社会性のある活動に参加し、男女ともその能力を十分に発揮することが大切になります。また、男女とも役割を固定せずに地域活動に参加し、積極的な交流を図って地域の連帯を深めることが求められています。それには、活動のための条件整備や、活動の拠点となる場の整備を急がなければなりません。
方向
◆施策や方針決定の場への女性の登用を進めます
・町の審議会、委員会等に女性を積極的に登用し、その比率を高めていきます。
・学校教育、社会教育を通して女性の方針決定への参画意識を育みます。
・町が女子職員の採・登用、昇進を意識して進め、民間に範を示します。
◆政治への関心を高め、町政に関する学習機会を充実します
・女性の政治に対する関心を高めるための学習機会を提供します。
◆男女が社会活動の場で自分らしさを発揮できる条件を整えます
・労働時間の短縮に向けた働きかけを進め、余裕の時間を持てるようにします。
・コミュニティセンター、公民館、交流施設を整備し、活動の拠点と機会、情報を提供します。
◆地域活動への男女の参加を促して活性化と連帯感を呼び込みます。
・男女で地域の団体活動に積極的に参加できる環境づくりをします。
・女性が担ってきた分野にも男性や高齢者の知恵を活かせるようにします。
行動計画
施策や方針決定の場への女性の登用を進めます
□町職員を男女共同参画に関する研修・学習会に参加させ意識を育てます
□女性委員の登用を積極的に進め、女性の目標比率を当面30%とします
・地方自治法に基づく各種審議会等への女性の登用率を目標比率に近づく努力をします。
・各種審議会等への女性の登用の状況を年一回調査し公表します。
・女性の人材を人材バンクに登録してリストを作成します。
□女子職員の職域を拡大し、能力に応じて管理職への登用を進めます
・町職員をはじめ、民間の会社・事業所においても方針決定の場に女性が参加できるよう働きかけます。
政治への関心を高めるため、町政に関する学習機会を充実します
□選挙啓発の広報に女性の政治参画を促す表現を採用します
□政治意識の高揚を目指し行政学習会等を開催し、町政に関心を持つ機会を提供します。
社会活動の場で自分らしさを発揮できる条件を整えます
□社会教育団体のリーダー研修を充実させ社会参加の意識を促します
・フォーラム、情報誌、ガイドブックを通して家族・地域などへの意識づくりを強化します。
□ボランティア団体を育成充実させて活動や学習の場を提供します
・社会参加を促す町民活動の一つとして、社会教育や社会福祉のさまざまな分野においてボランティアの資質の向上と知識・技術の習得に向けた講座等の充実や活動の支援に努めます。
□各地区の公民館等、交流施設を住民主導で活用できるように機能整備を図っていきます
・各種地域情報の拠点としてネットワーク化を図ります。
地域活動への参加を促して活性化と連帯感を呼び込みます
□行事の開催時間を、仕事を持つ男女に参加しやすいよう配慮します
□地域団体の活動には男女を問わず参加できるような環境を作ります
・PTAや町内会などの地域活動に、男女を問わず参加できる環境を整え、役職には男女を問わず能力に応じて登用するよう呼びかけます
□性別・世代・地域を越えた地域活動を進め交流を促進します
・交流施設を拠点とした全町的な交流事業を企画して実施し、町民の共同参画意識を育めるようにします
【社会活動】
行動計画 △検討 ◎事業化 ○継続 □充実化
行動計画評価 A十分達成 Bやや達成 C未達成
施策事項 |
担当領域 |
年間計画・評価 |
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16年度 |
17年度 |
18年度 |
19年度 |
20年度 |
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計画 |
評価 |
計画 |
評価 |
計画 |
評価 |
計画 |
評価 |
計画 |
評価 |
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| ◇施策や方針決定の場への女性の登用を進めます | |||||||||||
| 町職員を男女共同参画に関する 研修・学習会に参加させ意識を 育てます |
・総務課 |
◎ |
○ |
○ |
○ |
○ |
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| 女性委員の登用を積極的に進 め、女性の目標比率を当面30% とします |
・総務課 ・推進委員会 |
◎ |
○ |
○ |
○ |
○ |
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| 女子職員の職域を拡大し、能力 に応じて管理職への登用を進め ます |
・総務課 | □ |
○ |
○ |
○ |
○ |
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| ◆政治への関心を高めるため、町政に関する学習機会を充実します | |||||||||||
| 選挙啓発の広報に女性の政治参 画を促す表現を採用します |
・選挙管理委員会 | ◎ |
○ |
○ |
○ |
○ |
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| 政治意識の高揚を目指し行政学 習会等を開催し、町政に関心を 持つ機会を提供します。 |
・生涯学習奨励員協議会 | ◎ |
○ |
○ |
○ |
○ |
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| ◆社会活動の場で自分らしさを発揮できる条件を整えます | |||||||||||
| 社会教育団体のリーダー研修を 充実させ社会参加の意識を促し ます |
・社会教育担当 ・公民館 |
□ |
○ |
○ |
○ |
○ |
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| ボランティア団体を育成充実さ せて活動や学習の場を提供しま す |
・社会教育担当 ・社会福祉協議会 |
△ |
○ |
○ |
□ |
○ |
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| 各地区の公民館等、交流施設を 住民主導で活用できるように機 能整備を図っていきます |
・公民館 ・交流施設 |
□ |
○ |
○ |
○ |
○ |
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| ◆地域活動への参加を促して活性化と連帯感を呼び込みます | |||||||||||
| 行事の開催時間を仕事を持つ男 女に参加しやすいよう配慮しま す |
・行事開催各課 | □ |
○ |
○ |
○ |
○ |
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| 地域団体の活動には男女を問わ ず参加できるような環境を作り ます |
・総務課 ・教育委員会 ・生活環境課 |
□ |
○ |
○ |
○ |
○ |
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| 性別・世代・地域を越えた地域 活動を進め交流を促進します |
・公民館 ・交流施設 ・社会教育担当 |
□ |
○ |
○ |
○ |
○ |
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